インスタ集客。
無料でできるし、最近はCanvaをはじめ様々なアプリで簡単にきれいな投稿ができるので、『誰でもできる』がうたい文句になっています。
でも、みんなやっているからこそなのか、
「投稿しても全然いいねがつかない」
「フォロワーは増えたけど集客にはつながっていない」
こんなお悩みも増えている思います。
私、自慢じゃないけどフォロワーめちゃめちゃ少ないです。
いいねなんて2~3個しか付きません。
フォロワーを増やそう、いいねを増やそうという努力をしていないから当然ですが・・
店舗集客の方は集客のために、もっと真剣に、必死にインスタ投稿をしていると思います。
それで効果を感じられなかったら、疲れてしまうし、やる気もなくしてしまいますよね。
インスタ集客疲れた、インスタ集客って言うほど簡単じゃない、
効果を感じない、やめたい!!
そんなあなたのために、
・同じく無料で
・デザインセンスなどは不要で
・他店はやっていない方法で
・アナログで簡単で
・クレームにならない
そんな素晴らしい集客術をお教えします。
時間もかかりません。今日からできます。すぐやってみてください。
今すぐできる集客方法は「お手紙」
答えを先に言いますと、その集客方法とは「お手紙」です。
ニュースレターと呼ぶこともありますが、手紙の方がイメージが湧くと思います。
「え、手紙で集客?」と不思議に思ったでしょうか?
あまり知られていませんが、店舗集客なら絶対に、「SNSよりお手紙」です。
詳しく解説していきます。
店舗集客にインスタが不向きな理由
店舗集客にインスタは不向きです。
その理由は、店舗ビジネス=地域ビジネス だからです。
地域にどんなお店があるのかを知るきっかけのほとんどは「通りがかりで見かけた」です。
ネットで知ってもらおうというのがそもそも遠回し過ぎるのです。
「でも、フォロワーがたくさんいて集客できているインスタアカウントもありますよね?」
と思うでしょう。それはもちろんあります。
そのようなアカウントは
①バズる手法を身に付けている
②既存のお客様にフォローされている
このどちらかです。
①バズりたいのか?集客したいのか?何が目的か見極める
インスタの映える投稿が話題を呼んで、フォロワーが増えて集客につながる・・ というのが、インスタ集客の目指したいところしょう。
しかし、インスタの投稿が上手くなりたいのか、集客したいのか、どっちなのかを考える必要もあります。
集客が目的なのであれば、自分自身にインスタのセンスがあるかどうかをさっさと見極めて、「ないし、向いてない」と思うならさっさと切り替えた方が得策です。
結局はフォロワーがいてもいいねが多くても「どれだけお金になっているのか」という点で見なければなりません。
フォロワー増、いいね増が目的とならないようにしましょう。
「自分のインスタは集客に役立っていないな」と思ったら、ダラダラ続けないこと!
②インスタは既存顧客とのコミュニケーションに◎
既存のお客様や、お店の存在を知った人からフォローしてもらうケースは非常に多いです。
これだといいねが付きやすいし、何より、投稿する人が楽です。
集客のための発信内容と、既存客にますます好かれるための発信内容は異なります。
既存客はセールスっぽいことはあまり好みません。
お店のいいところを自ら見つけることを好みます。
ですから、発信する側としても気楽に、「今日はこんなことがあった」「こんなふうに模様替えした」という投稿をすればよく、自然体で発信できます。
こうなると理想的なインスタ集客につながっていきます。
インスタをやってはいけないわけではありません。
やった方がいいのは確実です。
ですが、地域に根付く店舗の集客のためにやるには遠回り過ぎるということです。
紙の認知度アップ力はバカにできない
「店舗集客は、インスタではなく『お手紙』でやるべき」
この「お手紙」とは、チラシではなくお手紙である点に注意してください。
チラシは、セールやキャンペーンなどを知ってもらって、購買意欲を直接高めるもの。
お手紙は、認知度アップのためのもの。
この違いは大きいので、あくまで認知度アップのための情報を入れます。
お手紙に書く内容は、
・サービスにまつわる、お役立ち情報
・お客様とのやり取り
・ちょっとした生活の知恵(レシピや家具のお手入れ法など)
・クイズなど
そして、見てもらいたいインスタのQRコードを、両面に1個ずつ載せます。
QRコードは2つ載せてはいけません。
窓口は一つである必要があるので、両面に同じものを掲載です。
このような情報で埋めた紙1枚を印刷して、地域内にポスティングします。
お店に置かせてもらったりするのもいいですね。
お手紙に書くネタ選びの参考に、こちらの記事もご覧ください。
▼ニュースレターを半永久的に出せるネタ8選。NGネタも公開
https://www.publishing-pocket.jp/archives/476
紙の威力:アプリ利用者の9割が「チラシからダウンロードした」
これを2週間に1回やるだけで、認知度がアップして自然とお客様が集まってきます。
インスタのフォロワーも増えていきます。
デジタルの時代に、今更紙で集客?
なんて、とてももったいない考え方です。
紙がきっかけになるシーンはまだまだたくさんあります。
大手スマホ会社も、いまだにポスティングで集客しています。
とあるアプリは、ダウンロード数200万のうち180万が、「チラシのQRコードを読み取った」のだそうです。
インスタで効果が感じられないなら、インスタにしがみつかないでどんどん別の方法に移りましょう。
紙は、認知度アップのきっかけになり、嫌われることもありません。
チラシではなくお手紙ならば、迷惑だからと拒否されることもありません。
むしろ参考情報が載っていて感謝されるケースがあるほどです。
地域内にお手紙配布、ぜひやってみてください。