“売り込み”に見えないのに、リピートに繋がる。ニュースレター魔法の文章術

そのニュースレター、患者さんに「売り込み」だと思われていませんか?

あなたは、こんな風に思ったことはありませんか?

  • 「患者さんのために良かれと思って書いているのに、なんだか反応が薄い…」
  • 「結局、キャンペーンのお知らせばかりになってしまい、売り込みだと思われている気がする…」
  • 「ニュースレターを送っても、本当に読まれているのだろうか…効果を実感できない…」

素晴らしい治療技術をお持ちで、患者さん一人ひとりに心を込めて向き合っている。
それなのに、ニュースレターが思うようにリピートに繋がらない・・・

多くの情報では「ニュースレターの内容がつまらない」「デザインが悪い」などが原因として挙げられます。
もちろん、それらも改善点かもしれません。

しかし、もし先生が「患者さんを想う気持ちは誰にも負けない」という自負をお持ちなら、根本的な原因は、ニュースレターの「伝え方」にあるのかもしれません。

この記事では、先生のその温かい想いがしっかりと患者さんに届き、「売り込み」ではなく「心待ちにされるお便り」へと変わる、ニュースレターの魔法の文章術について、具体的にお伝えします。


なぜ、あなたのニュースレターは「売り込み」に見えてしまうのか?

一生懸命書いたニュースレターが、なぜか患者さんに響かない。
それどころか「また宣伝か…」と、そっと閉じられてしまう。

その背景には、いくつかの理由が考えられます。

  • 理由1:先生の「伝えたいこと」と患者さんの「知りたいこと」のズレ 先生は良かれと思って専門的な情報や新しい技術を紹介しても、患者さんにとっては「難しくてよく分からない」「今の私には関係ないかも」と感じさせてしまうことがあります。
  • 理由2:「お知らせ」や「宣伝」の割合が多すぎる ニュースレターを開くたびにキャンペーン情報やメニューの紹介ばかりでは、患者さんは「結局、何か売りたいだけなんだな」と感じてしまいます。
  • 理由3:治療院の「顔」が見えない、温かみが感じられない 定型文のような、どこか他人行儀な文章では、先生の人柄や治療院の温かい雰囲気が伝わりません。これでは、まるで自動送信された広告メールのようです。

「売り込みに見えない」ニュースレターの極意は、「患者さんに寄り添う心」を文章で表現することに尽きます。
施術と同じように、患者さん一人ひとりの心に語りかけるようなコミュニケーションが、ニュースレターでも求められているのです。

考えてみてください。患者さんは、ただ身体の不調を改善したいだけでなく、心の安らぎや信頼できる専門家との繋がりを求めて来院されるのではないでしょうか。
ニュースレターは、その期待に応える絶好の機会なのです。


今日から使える!リピートを生む「魔法の文章術」7つの秘訣

では、具体的にどのような文章を心がければ、患者さんの心に響き、自然なリピートに繋がるのでしょうか?
先生の想いを「魔法」に変える7つの秘訣を伝授します。

  • 秘訣1:「ねぎらい」と「共感」の言葉で始める – 患者さんの心の扉をそっと開く
    まずは、日々の疲れや季節の変化など、患者さんが感じているであろうことに寄り添い、ねぎらいの言葉をかけましょう。「私のこと、分かってくれているんだ」という安心感が、心の距離を縮めます。

    • 例文: 「毎日雨が降るのはちょっと憂鬱ですが、見頃を迎えた紫陽花に心を癒される毎日ですね」
  • 秘訣2:専門家としての「お役立ち情報」をプレゼントする – “与える人”になる
    患者さんの健康や生活に役立つ知識を、分かりやすく提供しましょう。「教えてくれてありがとう!」と感謝されるような情報が理想です。先生は、治療の専門家であると同時に、健康生活の良きアドバイザーなのです。

    • NG例: 専門用語を並べ立てただけの、一方的な情報提供。
    • OK例: 「今回は、寝る前5分でできる簡単腰痛予防ストレッチをご紹介します。イラスト付きで分かりやすいですよ!」
  • 秘訣3:先生の「素顔」や治療院の「日常」を少しだけ見せる – 親近感という名のスパイス
    先生のちょっとした趣味の話や、スタッフさんの笑顔、院内の季節の飾り付けなど、治療とは直接関係ないけれど温かみが伝わる話題を盛り込みましょう。患者さんは、先生の人間的な側面に触れることで、より一層親しみを覚えてくれます。

    • 注意点: あくまで「少しだけ」がポイント。治療院の品位を損なわない範囲で。
  • 秘訣4:「あなただけ」の特別感を演出する – 大切にされている実感
    ニュースレターの読者限定のちょっとした情報や、先行案内などを加えることで、「いつも読んでくれているあなたを大切に思っています」というメッセージが伝わります。あからさまな割引ではなく、「特別なあなたへの感謝のしるし」というニュアンスが重要です。

    • 例文: 「いつもニュースレターをお読みいただきありがとうございます。読者の皆様限定で、来月開催する健康セミナーへ優先的にご案内させていただきます。」
  • 秘訣5:患者さんへの「優しい問いかけ」で締める – 次の会話の種をまく
    一方的な情報提供で終わるのではなく、最後に患者さんへ優しく問いかける一言を添えましょう。これが、次回来院時のコミュニケーションのきっかけになったり、患者さん自身が健康について考えるきっかけになったりします。

    • 例文: 「季節の変わり目、〇〇様はどんなリフレッシュ方法を試されていますか?もしよろしければ、今度教えてくださいね。」
  • 秘訣6:「読みやすさ」への徹底的な配慮 – 内容以前の“おもてなし”
    どんなに素晴らしい内容も、読みにくければ伝わりません。難しい言葉を避け、一文を短く、適度な改行や箇条書きを心がけましょう。文字の大きさや行間も、患者さんの年齢層を考慮して調整することが大切です。これは、文章における「院内の清潔感」と同じくらい重要です。

  • 秘訣7:治療院の「理念」と一貫したメッセージを発信する – ブレない姿勢が信頼を生む
    ニュースレターで発信するメッセージは、先生の治療に対する考え方や、治療院が大切にしていること(理念)と一貫している必要があります。そのブレない姿勢が、患者さんからの長期的な信頼へと繋がるのです。

これらの秘訣は、決して難しいテクニックではありません。
先生が普段、患者さんと接する際に自然と行っている「思いやり」や「気配り」を、文章という形にするだけなのです。

“売り込み”に見えないのに、リピートに繋がる。ニュースレター魔法の文章術


これはNG!患者さんの心が離れるニュースレターの特徴

良かれと思っていても、知らず知らずのうちに患者さんをガッカリさせてしまうニュースレターも存在します。
あなたのニュースレターは大丈夫でしょうか?チェックしてみましょう。

  • NG1:宣伝やキャンペーンの告知がメインになっている
    患者さんは「また売り込みか…」と、開く前から警戒してしまいます。先生の治療院のファンになってもらう前に、これでは逆効果です。
    どうしても今月だけのキャンペーンを告知したい!という時は、全体の文章量の5%以下が目安です。
  • NG2:専門用語が多く、上から目線に感じられる
    患者さんは、先生に「分かりやすく教えてほしい」と思っています。難しい言葉で煙に巻かれたいわけではありません。
    大事なのは「教えること」より「共感されること」である点を肝に銘じてください!
  • NG3:誰にでも当てはまるような、当たり障りのない内容ばかり
    このNGが一番多いかもしれませんね。発行することは大事ですが、つまらないレターは誰も読みたくありません。
    「このニュースレターだからこそ得られる情報」がなければ、患者さんの心には残りません。
  • NG4:誤字脱字、読みにくいレイアウトが放置されている
    細かい部分かもしれませんが、こうした配慮の欠如は、治療院全体の信頼性にも影響しかねません。

もし、一つでも当てはまる項目があったなら、それは改善のチャンスです。患者さんは、先生からの「売り込みではない、心からのメッセージ」を待っているのです。


「魔法の文章術」は分かったけど…忙しい先生のための“奥の手”

「なるほど、文章術のポイントは理解できた。でも、毎月アイデアを考えて、文章を書いて、デザインして…正直、そこまで手が回らない!」

そうですよね。先生は治療のプロであり、日々の施術や院の運営で、本当にお忙しいことと思います。

そこで、私たちがご提案したいのが、「ニュースレターテンプレート」という“奥の手”です。

私たちのニュースレターテンプレートは、ただのデザインテンプレートではありません。
先生の「想い」が患者さんにしっかりと伝わり、自然なリピートへと繋がるように、細部まで計算し尽くされています。

  • その1:「治療院名を入れるだけ!」プロが書いた“響くテキスト”が毎月届く
    先生が頭を悩ませるコラム記事も、もう心配いりません。治療院の患者さんに喜ばれる健康情報や季節の話題が、プロのライターによって毎月更新されます。先生は、治療院名やちょっとした挨拶を添えるだけで、すぐに発行できます。

  • その2:「パソコンが苦手でも大丈夫!」Word版とCanva版で誰でも簡単編集
    「特別なソフトは使えない…」ご安心ください。多くの方が使い慣れたMicrosoft Word版と、直感的な操作で人気のCanva版をご用意。先生の使いやすい方で、自由にカスタマイズいただけます。

  • その3:「ウチだけオリジナル!」同一商圏内での重複を避ける複数デザイン
    「近所の治療院と同じだったら気まずいな…」というご心配も無用です。複数のデザインテンプレートをご用意し、同じエリアでテンプレートが被らないよう細心の注意を払っています。

  • その4:「こんなこと聞いてもいいの?」どんな小さなお悩みも徹底サポート!
    「プリンターの設定が分からない」「この文章、もっと良くならないかな?」など、どんな些細なことでも、メールやLINEでお気軽にご相談ください。まるで、先生専属の広報スタッフのように、親身にサポートいたします。

  • その5:「究極の時短!」手書き宛名&発送代行サービス
    「ニュースレターは出したいけど、発送作業まではとても…」という先生のために、患者さんのご自宅へ、手書きで宛名を書いてニュースレターを郵送する代行サービスもございます。手書きの温もりが、さらに患者さんの心を掴みます。

これらのサービスを活用することで、先生は患者さんとのコミュニケーションで最も大切な「想いを伝える」という部分に集中できます。

「時間がないからできない」を「これならできる!」に変えるお手伝いをさせてください。

“売り込み”に見えないのに、リピートに繋がる。ニュースレター魔法の文章術

 


売り込まないニュースレターで、先生のファンを増やしませんか?

素晴らしい技術と温かい想いをお持ちの先生。
その価値を、もっと多くの患者さんに「正しく」伝えることができれば、あなたの治療院は、今よりもっと多くの患者さんから愛され、選ばれる存在になるはずです。

ニュースレターは、決して「売り込む」ための道具ではありません。 患者さんとの間に信頼という名の橋をかけ、先生の治療院の「ファン」を育てるための、心温まるコミュニケーションツールなのです。

「忘れられる」のではなく、「思い出してもらう」。

「売り込まれる」のではなく、「心待ちにされる」。

そんなニュースレターを、今日から始めてみませんか?

もし、「何から手をつけていいか分からない」「もっと効率的に、でも効果的なニュースレターを作りたい」と少しでもお感じなら、ぜひ一度、私たちのニュースレターテンプレートサービスをご覧ください。

先生の素晴らしい技術と想いを、一人でも多くの患者さんに届け、治療院を笑顔でいっぱいにする。
そのお手伝いができることを、私たちは心から願っています。

 

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